富井貴志さんの灰糠栗盆 [好きなもの]
14日より内本町のギャラリー「shelf」さんで開催されている
富井さんの個展で購入しました。
以前から何度も拝見していてとても好きだったのですが
わが家の空間には渋すぎて多分しっくりこないだろうな~と
見る度に「欲しい、でも・・・」を繰り返しておりました。
先日も「欲しい・・・」と悩んでいたのですが
「そうか!お店で使えばいいんだ!」とひらめきました。
なんで、今までそれを思いつかなかったんだろう。
仕上げは灰糠で磨いただけなので、ある意味、木そのまま。
形も木が持つ形そのものをできるだけ残して作られているので
1つ1つ表情や雰囲気が違います。
お店で皆さんにお出しする飲み物や食事を運ぶ大切な役目を
これから何年、何十年とこのお盆に託そうと思います。
建物も家具も器も・・・それから私たちも上手に時間を重ねていきたいです。
富井さんの個展、とても見応えがありました。
富井さんご自身もおっしゃっていましたが
渋い枯れた形のものもあれば、新しい形のものもあり
それぞれの使い手の暮らし方によって選ぶ楽しみがあります。
22日まで開催されていますので是非お出かけください!