思いを伝える [お店のこと]
お店がオープンして4カ月。
私って、もう少し仕事が出来る子だと思ってました。
あぁ・・・
でも、自分の非力さを嘆くのはどこか言い訳がましい。
先週のことですが、お店にガラス作家の木下宝さんが来てくださいました。
「大阪で仕事の打ち合わせがあったから」とサラリとおっしゃってくださって・・・
とっても嬉しかった。
cafeで宝さんがお茶を飲んでいた時に、たまたま隣のお客様が
宝さんのグラスでワインを飲んでいたので
うれしくて思わず「そのグラス作ったのがこちらの方なんですよ~」と伝えると
お客様は驚かれて、でもとても楽しそうに宝さんとお話してくださいました。
しばらくして、お客様が帰り際に宝さんのグラスを手にして
「これください!」と言われた時、なんだかジーンと胸が熱くなってしまった。
とても大切なことを気づかされた気がします。
宝さん、お客様、ありがとう。
写真の「E」はがーこさんが、お店に来てくださった時のプレゼント。
がーこさんのブログを見て「欲しいな~」ってずっと思ってたのです。
とってもうれしかったです!
そして、私たちのお店でずーっと過ごしてくれたがーこさんご夫妻。
お二人がくつろいでくださっている姿を見て、私は幸せでした。
また、いらしてくださいね!
一柳京子さん [お店のこと]
お店に関係する話が多くなります。
cafeで皆様におだしする器、コーヒーは中里花子さんに
紅茶は一柳京子さんにお願いしました。
先日、届いた一柳さんのカップソーサー
アイボリーとグラナイト(グレー)の2色で作っていただいたのですが
どちらも素敵な仕上がりです。
写真はアイボリーでうっすらとピンクがかっており
桜貝のような質感と色目です。
紅茶の色も綺麗に映えます。
夜の椅子 [お店のこと]
今日は終日、現場で打ち合わせや検品作業。
建物もほぼ完成して、うれしいような・・・
設計士さんや現場監督さん、職人さん達とお別れが近付いて寂しいような・・・
cafeで使う椅子が届きました。
明りの下、ヒソヒソ話をしているように見えました。
ホームページが出来上がりました [お店のこと]
お店のホームページが出来上がりました。
といってもトップページはまだ制作途中だったり
未完成の部分がたくさんあります・・・
義弟がベースを作ってくれて
私が書き込みしやすいように色々と考えてくれているのですが
まだ使い方がわかっておりません。
これから少しづつ良くしていきますので宜しくお願いします。
http://bradipo-essenza.com/ →こちらがお店のホームページです。
お店のマークやロゴも友人にデザインしてもらいました。
BRADIPOはイタリア語で「ナマケモノ」を意味するので
ナマケモノをマークにしたいとお願いしました。
けっこう難しいお願いだったと思いますが素敵なマークを作ってくれました。
あわせて、ショップカードと名刺のデザインもお願いして
昨日、印刷したものが出来上がりました!
写真は私の名刺の裏面です。
とっても気に入っています。
ショップカードもシンプルでいい雰囲気に仕上がりました。
以上ご報告でした。
石 [お店のこと]
お店、着々と完成に向かっております。
今日は、入口のコンクリート打ち。
当初はコンクリートそのままだったのですが
ここに石を並べたらいい雰囲気になりそう!と思い・・・
左官職人さんがコテで綺麗にしてくれた表面にランダムに石を置いていきました。
左官職人さんとのコラボです!
職人さんの華麗なるコテ捌きに感動!
石は淡路島で拾ってきたもの。
私は気に入っているのですが、どうでしょう?
足場が取れました [お店のこと]
shop部分の足場が取れました。
想像以上の空間になっていました。
棟梁、無茶なお願いばかりしてごめんなさい。
そして本当にありがとうございます。
明日には外の足場も解体されるようです。
いよいよ大詰め。
扇田克也さんから届きました [お店のこと]
扇田さんから「HOUSE」が届きました。
こちらはお店で取り扱いするものなので
残念ながら私のものではないのです・・・
一つ一つ検品ついでにテーブルに置いてみました。
大好きな作品を自分の店で扱うことができるなんて夢のよう。
しみじみと嬉しさをかみしめております。
ガラスの家には光を通すものと通さないものとあります。
色もたくさんあるので、どの家にするか迷うこと必至です!
私はは光を通すクリアーとグレーを持っているのですが
今は黒や赤の光を通さないマットな質感のものに興味があります。
自然光の中で見る「HOUSE」はきれいです。
肩を寄せ合ってヒソヒソ話をしているように見えます。
扇田さんのガラスは優しくて、悲しい。
そこに惹かれます。
富井貴志さんの長楊枝 [お店のこと]
カフェでお出しするケーキに添えるフォークがわりに
こんな素敵な長楊枝を富井さんに作っていただきました。
以前、富井さんの工房へ伺って和菓子用の楊枝を拝見した時に
「これ、ケーキにも使えないかな?」といった話になり
富井さんがアイデアを膨らましてくださいました。
楊枝はすべてをそぎ落とした美しい形。
和菓子にしか使えないのはもったいないですものね。
カトラリーはつい後回しになりがちですが
直接口に触れるので大切なものです。
木の優しい質感がとてもうれしい。
古材の扉とカウンター [お店のこと]
内装工事が着々と進んでいます。
先週ですが古材で作った扉と1枚板のカウンターが設置されました。
どこもかしこもピカピカだとちょっと息苦しくなりますが
古材が柔らかく中和してくれます。
こちらが古材のカウンターです。
松の丸材をカットしてもらいました。
どちらも香川県坂出市にある塚田木材さんで選んだものです。
古材って意外と難しいのですが
塚田木材さんはこちらの疑問に対してもきちんと返してくれるし
何よりこちらのイメージを伝えるとそれをきちんと汲み取ってくれるのです。
おかげで探しているものを見つけることができました。
「古材日和」というブログを書かれていますので
お家を建てたり、リフォームされたりする際に古材を使ってみたいと
思われる方がいらっしゃいましたらお薦めします!
坂出にはご存知「讃岐うどん」の名店があちこちにあります。
うどんを食べて、古材を見て、またうどんを食べて・・・
楽しかったです。
また、用がなくても遊びに行きますね!