カチューシャ [好きなもの]
最近カチューシャがマイブーム。
髪の毛をオールバックにしておでこ全開。
キリっとした気分になるのでなかなか気持ちが良いです。
昨日、三宮の若いお嬢さんで賑わうアクセサリーショップで買ったもの。
キラキラした黒のカチューシャは368円だった。
(関西人って安くて良い買い物すると値段を言いたくなるのはなぜだろう?)
お店の人に「おねーさん、今年の秋冬はラメ黒の太いやつがトレンドです」と
おすすめいただいたのですが、ちょっと派手かと思い細めにしました。
せっかく色々とすすめてくれたのにごめんなさい。
おねーさん位の歳になると、人の言うこと素直に聞かなくなるの・・・
ここのお店お手頃でおしゃれなアクセサリーがあって楽しかった!
場所は三宮センター街の真ん中あたりです。
工房 群生海のコーヒーメジャー [好きなもの]
「工房 群生海」相原清子さんが作られる銅のコーヒーメジャーです。
今年の倉敷クラフトフェアーで買い求めました。
毎日のコーヒータイムで使っているのでいい雰囲気になってきています。
奥は一昨年に求めた小さなパン。
お菓子作りの時などに使っています。
道具が良いとそれだけで気分が良くなりますね。
安土草多さんのガラス [好きなもの]
週明けから、朝晩は涼しく過ごしやすくなりましたね。
空気がサラリとして心地良いです。
空を見上げると秋の気配。
気がつけば8月も終わりに近づいていますが
日中はまだまだ暑いので冷たい飲み物でフーっと一息つくことが多いです。
そんな時に愛用しているのが安土さんのグラスです。
喉がカラカラの時、このグラスに冷たい麦茶をなみなみと注いで
腰に手を当てながら一気に飲みほします。
「あ~生き返る~」幸せな瞬間です。
私の中ではガラス=シャープで繊細なイメージでしたが
安土さんの作られるガラスは温かくてどっしりと構えています。
本当にこれ以上ないというシンプルな形と懐かしいガラスの質感。
毎日の暮らしにはかかせない大切な存在です。
安土さんにお願いしてお店のグラスを作って頂けることになりました。
今、私が使っているものより少し大きめで作ってもらうので
暑い日はアイスコーヒーをこのグラスにたっぷり淹れてお出しするつもりでおります。
how to liveさんのコースターと合わせて、大人のカジュアルな雰囲気になる・・・予定。
この組み合わせがかなり気に入っております。
WINGED WHEELのカード [好きなもの]
パソコンや携帯のメールが日常的なものになって
気がつけば、私自身手紙や葉書を書くことが少なくなってしまいました。
手紙を頂く機会もグンと減ってしまったのですが
だからこそポストをのぞいた時に私宛の手紙や葉書が入っていた時の喜びはひとしおです。
人柄の出る文字や文章・・・
メールは時間差がなく感じたことをすぐに伝えられるので便利ですが
手書きのぬくもりには敵わないな・・・と思います。
私は字が下手で文章も迷走してしまい手紙を書くのが苦手です。
でも下手なりに気持ちを伝えればいいのかな?と
最近は開き直ってできるだけ手紙を書こうと思っています。
そしてメールにはない手紙や葉書の楽しさがもう一つ。
RADAさんご夫婦からの猫のカード。(切手はゲゲゲの鬼太郎の猫女と猫づくし)
沖縄旅行中の友人から届いた波照間島の砂浜のカード。
暑中お見舞いに頂いたハイビスカスの形になっているカード。
家具の仕事をしていた時のお客様からの、近況が丁寧に書かれたかもめーるの葉書。
私の好みを考えて選んでくれたカードや、季節感のある葉書。
その人らしさが表れていて、何度も眺めてしまいます。
私が最近気に入っていて、よく使うのが写真の動物柄のカードです。
以前ヤマヤマさん(お元気かしら?)が紹介されていたWINGED WHEELのものです。
たくさん書けないので、素直に短い文章で伝えるように心がけているのですが・・・
(といいつつダラダラ書いてしまうのが私の悪い癖です。)
こちらには素敵なカードや葉書、手紙がたくさんあって大好きなお店です。
自宅には数種類ストックしていて、手紙を出す人を思い浮かべながら
「どれにしょう・・・」と悩む時間も楽しいです。
井藤昌志さんのSHAKER BOX [好きなもの]
シェーカーボックスは18~19世紀にアメリカのシェーカー教徒によって作られていたものです。
(シェーカー教徒は信仰の自由を求めてイギリスからアメリカに渡ったキリスト教徒達で
自給自足の生活をし生活用品も自分たちで作りだしていました。)
日本の曲げわっぱにもどこか似ている気がして親近感がわきますが
シェーカーボックスには曲げの合わせ目に「スワローテイル」と呼ばれる技法を用いていて
その部分が素朴で愛らしさを感じさせます。
(椅子などでも曲げ木を使った美しい椅子がありますが
本来真っ直ぐな木という素材を柔らかくして曲げるということが凄いと私は思う)
現在ではアメリカにあるシェーカー村や木工職人さんなどによって作られているそうで
日本では井藤さんが作られるものがとても人気があります。
ボックスのサイズも色々あって、木の種類によっても印象がずいぶんと変わってきます。
まさに「機能美」という言葉に集約されたシンプルで美しい佇まい。
当時は裁縫道具や薬、カトラリーなどを収納していたそうですが・・・
私は・・・
将棋の駒を入れております。
駒はホームセンターで買ったものなのですが
このボックスに入れるとちょっとグレードアップした気が・・・
「暗い」「おじいちゃんみたいな趣味」とはもう言わせませんよ!!
蓋を開けるたびに木の良い香りがしてきます。
寝る前の短い時間、テーブルの上にこのボックスと将棋盤を置いて
将棋をやるのが今は一番楽しい時間です。
ちなみに一番下には将棋の譜面(新聞の切り抜き)が入っております。
真中は旦那さんに好きなものを入れてもらおうと思います。
下2つは長浜にある「季の雲」さんの個展で
上の小さいボックスは柏にあるギャラリー「萬器」さんでの個展で選んだものです。
Atelier KUSHGULの織物 [好きなもの]
倉敷のクラフトフェアーでKUSHGULさんにお願いしていた布が届きました。
麻とシルクを横糸と縦糸に使って織られています。
麻とシルクの質感の組み合わせってとっても好きなんです。
それになんとも繊細な色合い。
無地のようですがアクセントに黄色が使われています。
手持ちの一柳さんの器と色がぴったりでうれしい!
テーブルにセンタークロスとして使ってみたり
大きな籠の目隠しとしてハラリと掛けてみたり
中が丸見えになるトートバックの上に掛けて使うのも素敵ですね。
1枚の布から色々と使い道が広がって楽しんでいます。
素敵な布をありがとうございました!
さて、昨日は月1のお楽しみnoie先生のお料理教室でした。
今月は中華料理で中華好きの私にはたまりませんでした。
坦々麺を作ったのですがめちゃくちゃ美味しかった!
替え玉をして、残ったお汁にご飯をいれて食べたかったです。
今年の夏は坦々麺の夏になりそう・・・
明日、早速復習してみるつもりなので
上手にできたら一緒にブログに載せようと思います。
料理教室の後は映画を見に行きました。
父のリクエストで「レスラー」です。
昔「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」という映画でミッキーロークのファンになった私。
でもその後、あの伝説?の猫パンチで夢を打ち砕かれましたっけ。
久しぶりにスクリーンで見るミッキーロークはあまりにも衝撃的でした。
しかもプロレスという私の苦手なジャンルが題材でもあったので
「これ見続けられるかな~?」と心配にもなったのですが・・・
いやいや、どっぷりとのめり込みました。
ラストシーンはたまらなくせつなくて、たまらなくカッコよかった。
痛々しくて、どうしようもない。
でも素敵な映画です。
ミッキーロークとマリサトメイ、80’sロック・・・最高!
☆☆☆☆☆5つ星
ミッキーロークにまた泣かされるなんて・・・
扇田克也さんの「HOUSE」 [好きなもの]
昨日は岡山へ日帰り一人旅をしてきました。
目的はガラス作家の扇田克也さんの個展に伺うためです。
3年前に仕事中にふと立ち寄ったギャラリーで一目惚れしたガラスの家。
小さな家の中にたっぷりと光をためこむ姿に強く惹かれて
たくさんある色の中から悩みに悩んで透明の家を選びました。
関西に帰ってしばらくはこれからどうやって自分の人生を進めばいいか
悩んでいた時期でもあり、どことなくどんよりした毎日を送っていました。
そんな時にこのガラスの家を眺めたり、そっと手のひらに載せてみると
ホッとするような、悲しいような気持ちになりました。
自分のお店を始めると決めた時に真っ先に浮かんだのがこのガラスの家でした。
思い切って作家さんにお手紙を出したところ・・・
お店で扱わせていただけることになりました。
扇田さんはオブジェを作られる方です。
アートは生活道具ではないので、必要ないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方にも扇田さんのガラスの家を一度見ていただきたいです。
今回新たに仲間入りしたのがグレーの家。
他にもきれいな色がたくさんあるのに・・・
屋根の部分は真鍮だそうです。ひとつひとつ屋根の色が違っています。
いつもなら岡山は新幹線で行くのですが、昨日は在来線でのんびり行きました。
一度山陽本線に乗ってみたかったのです。
新幹線なら40分ほどの距離が2時間半。
窓辺に広がる美しい景色をただボーっと眺めておりました。
車内での時間つぶしにと何冊も持ちこんだ将棋の本は開かれることのないまま・・・
ただの荷物となってしまいました。
おまけ・・・
猫です。餌をくれる人間は勝手に私の事を「ニコ」と呼びます。
たまに可愛い声で「にゃー」と呼ぶと喜んで餌と大盛りにしてくれます。
最近は地域一番のボス猫に追っかけ回されてビクビク毎日を過ごしています。
カラスにも馬鹿にされて試練の毎日です・・・
MARSIGLIA spuma di sciampagna [好きなもの]
我が家は石鹸派。
お風呂もボディソープよりも石鹸が好きです。
牛乳石鹸も好きですが、最近のお気に入りがこちら。
イタリアのMRSIGLIAというメーカーのもので
spuma di sciampagna「シャンパンの泡」という名前がついた石鹸です。
名前の通り、シャンパンのような上品で優雅で繊細な香り。
泡立ちもきめ細かく、シャンパンの泡のよう・・・
そして最後の最後、小ちゃくなっても綺麗に使いきることができます。
最近はエコブームで植物性油脂が原料のものが多いですが。
こちらは牛脂肪から作られています。
でも石鹸のために牛を殺しているのではなくて
食用のために殺された牛の捨てる部分=脂肪を使っているそうです。
命を無駄にしないというのも道理にかなっていると思います。
パッケージはこのような感じ。
パッケージも素敵です。
話は変わりますが、今日は映画「ハゲタカ」を見てきました。
NHKテレビドラマの映画版です。
最近テレビドラマの映画化がブームのようですが
ドラマをあまり見ないので映画だけ見るのも・・・と思ってました。
今回はドラマも見ていたので、映画も楽しめました。
映画は世界経済破綻の現在を舞台に描かれています。
大森南朋さんが好きなので大スクリーンで堪能いたしましたが
映画版のもう一人の主人公を演じていた玉山鉄二さんが綺麗でびっくり!
一緒に見に行っていた父なんて「この人歌舞伎の女形?」と言うくらいの美しさ。
あんなに何度もドアップにされたら、にわかファンになりますわ・・・
今日は西北ガーデンズにあるTOHOシネマで見ました。
最新の映画館ってシートもゆったり、前の人の頭で見えないなんてこともないし快適!!
傘ホルダーまでついてるんですね。驚き。
自転車で気楽に映画を見に行けるのがうれしいです。
次回は「レスラー」を見に行こうね!と父と約束。
ミッキーローク、昔の面影がなさすぎます・・・
「ハゲタカ」☆☆☆☆
ありえないといえばありえないけど面白い。
「赤星自動車」「スタンレー」・・・
実際の会社は「マツダ」「リーマンブラザーズ」?と想像するのも楽しい。
そして玉鉄が予想外の男前。
悲しい生い立ちがぴったりだわ(ストーリーと関係なし)
MAROBAYAの風呂敷 [好きなもの]
梅田の阪急百貨店で開催されている「くるみの木 25周年」で
理想の風呂敷を見つけました。
これまでは、母から譲り受けた渋い海老色の風呂敷を愛用していましたが
絹なので汚れたらお手入れが面倒ですし
洋服しか着ないので手元だけ和の風呂敷というのが
なんとなくバランスが悪くて今の雰囲気にあった風呂敷がないかな?
とずっと探していました。
綿の無地で簡単に洗えて・・・というのがありそうでない。
綿の風呂敷は見かけても柄が私好みではなかったり。
こちらは洗いざらしの白い綿でとてもいい雰囲気です。
シンプルな私の服に合わせても違和感なく感じが良いです。
5月号の「くらしの手帖」でも紹介されているそうです。
風呂敷って何かと便利で
義母はいつもカバンに入れていて買い物袋かわりに使っていたり
母は旅行の時には着替えを風呂敷に包んで使っていたり
日常で活躍する場面がたくさんあるんですね。
私ももっと風呂敷を使おうと思います。
これからの季節は白がとても気持ち良いですが
冬用に紺か黒とかあればそれも欲しいな・・・
あともう少しサイズが小ぶりなものがあれば、それも・・・
MAROBAYAさんは男性お二人でされていらっしゃるそうです。
着心地良さそうなTシャツなども素敵でした。
村山亜矢子さんの塗箸 [好きなもの]
先日伺ったgallery yamahonさんで買い求めた塗箸です。
作家の村山亜矢子さんは、金継教室の先生でもあります。
作り手の穏やかで柔らかいさと真っ直ぐな雰囲気
(お箸だから真っ直ぐってわけではないですよ!)が伝わってくる塗箸の数々。
塗箸というと、ハレの日と言うか普段使いには少し贅沢かな?とも思いましたが
手に持った時の感触、口元に運んだ時の繊細さ・・・心地よいです。
毎日何度も使う道具に良い物を選び、大切に使い続けること・・・
まさに私のブログタイトル「日々の暮らし」を豊かなものにしてくれます。
yamahonさんでの企画展では御主人である新宮州三さんの作品も
拝見することができました。
多分、私よりお若い方なのに迫力のある作品の数々に恐れ入りました・・・
6月では季の雲さんでの二人展も控えておられるので楽しみです。
私の最近のお気に入り。
konotamiの折敷、中里花子さんの器、一柳京子さんの器
そして村山亜矢子さんの塗箸。
(箸置きは私が作ったものです。こうして好きな作家さんの作品に
自分の作ったものを一緒に使うのは気持ちが良いです)